テストで良い点を取ることや、難関資格で点数を取ることは難しいですね。やるなら効率の良いやり方をしたいものです。
今回もまた失敗談ですが、私の学生時代の勉強のやり方に関する失敗談です。まだ学生の方や若い方のために恥を恐れずに書きます(^_^;)あるいはお子さんがいらっしゃる方もお子さんに勉強のやり方を教えてあげる上で参考になればなぁと思います。
高校生の頃までの私は、ひたすら問題を解いて答え合わせをしておしまいでした。気にするのは何点取れたかだけ。振り返りを全くしていなかったです。だから何回やっても点数が変わりませんでした。
教科書や参考書の解説もろくすっぽ読まなかったです。ということは授業で聞いた先生の解説だけを基に問題を解いていたわけですね。
予習復習なんて勿論しませんでした。ただただ物量をこなすことだけ考えて、ひたすら沢山問題を解いているだけでした。振り返りを全くしないのでは何も進歩がありません。ただの徒労でした。
振り返りをちゃんとやって、できなかった問題を解く方法を理解してようやく上達するのです。
日頃の勉強で練習問題を解いて、できが悪かったとしてもよいのです。日頃の勉強はあくまでも練習です。最初は上手く行かなくても当たり前です。地道に練習を積み重ねるのです。
学生時代の私は、日頃の勉強でもできが悪くて(いつもできが悪かったのですが)、できないからダメだと言っていました。できなくたって、解説を読んでできなかったところをできるようにすれば、次からできるようになるのです。
そうやって少しずつできることを増やしていけば、徐々に知識が増えて理解できるようになってきます。
学生時代までの私はただ手を動かしているだけでした。高校までは勢いで何とかなりましたが、大学に入ったら全くついていけなくなってしまいました。大学時代の成績は下位1割だったと思います。よりによって中退率4割の大学でこれでしたから、とんでもない事態でした。
できの良し悪しや物量よりも、しっかり振り返りと理解をして納得することが大事です。勉強のやり方が解らない、成績が良くないという方や、そういうお子さんを持つ親御さんは、この辺りに力を入れてみてください。
勉強は量は大事だけど、量で決まるものではありません。勉強の目的は知識を増やすことです。その先に人生を豊かにするとか志望校に入ること、資格を取ることなどがありますが、目先の目的としては知識を増やすことでしょう。
量をこなすことは大事とはいえ、解説をしっかり読み、問題を解いたらしっかりと振り返りを行ない、知識を定着させましょう。決して学生時代の私のように、ただ物量をこなしているだけの徒労をやってはいけません。
私は勉強のやり方を改めたら、どん底だった大学の成績は上がり始め、中退率4割の中でなんとか卒業までたどり着けました。
やったら振り返ることも大事ですが、失敗から学ぶことも大事ですね。まだまだ失敗談シリーズはありますが、何事も振り返って学びにしましょう。私の失敗なんざいくらでも反面教師として活用してください。
私も自分自身が後悔している失敗を振り返りながら、学びについて考えていきたいと思います。
musiccycle
大人の勉強は楽しいものです。学びは人生を豊かにします。
管理人は成績が底辺で高校すらいけず、かろうじて大学に行くが勉強についていけず挫折、就職浪人して30近くまで遊び人をやっていた名実ともに社会の底辺の落ちこぼれです。
一念発起して勉強に励み、外資向けブランド戦略会社、金融向け経営管理ベンチャーと渡り歩きました。しかし会社が経営難になって無くなってしまいました。現在はIT系コンサルファームに居候中です。
そんなしがないプレイングマネージャー派のシステム屋が、勉強によって仕事やキャリア、生活を豊かにする方法について書いていきます。
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