別居婚という選択肢

    別居婚というと、あまり他人事ではないなぁと思ってしまいます。決して悪い意味ではなくです。

    例えば単身赴任がいい例です。以前いた会社では、会社都合で沖縄に単身赴任になる可能性がありました。また、建設業の方などは工事現場が街中にあるとは限らないこともあり、単身赴任で工事現場の近くに住むこともあり得ます。

    または平日は会社の近くのマンスリーマンションや寮に住み、週末だけ家に帰るという方もいらっしゃるかと思います。

    そう考えると、別居婚って現実には起こりうることなんだなと思ってしまいます。そこで、今回もDIAMOND ハーバードビジネスレビューの2020年2月号 デュアルキャリア・カップルの幸福論を参考資料として考えてみたいと思います。

    仕事で転居が必要な場合は別居婚もあり

    特集2の論文「配偶者選びがキャリア形成の成否を分ける」では、転勤になった際に別居婚と言う選択肢があると書かれています。まぁ、要するに単身赴任生活をするというわけですね。

    転勤になった際に、パートナーも一緒についていくという選択肢もあります。しかし注意点として、共働き夫婦の場合はパートナーは転勤先で仕事を探さなければなりません

    特に個人営業の医師や弁護士、移動不可能な種類の事業主の場合は仕事探しに苦労するようです。もし自分でお店をやっている人はお店を畳まなければなりませんね。いや、その場合こそ単身赴任という選択肢でしょう。

    この論文では、片方のキャリアを優先させると言う選択は決して永続的なものではない、ときによってどちらのキャリアを優先するかが変わると説いています。だからもし転勤が一時的な(2~3年で終わるなど)であれば単身赴任という選択もありだということですね。

    別居婚でもうまくいくための秘訣

    特集3の論文「別居婚でもうまくいく3つの秘訣」では、別居婚でもうまくいくための方法が解説されています。もし単身赴任が必要になってしまったときに参考にしたい内容ですね。

    まとめると下記のようなことが書かれています。

    • 別居婚が上手く行くかどうかは性格が影響する。ある程度自己充足でき、独立している必要がある。
    • 距離が遠くなければ、週末を一緒に過ごすのはあり。
    • 最近は電話やメール、ビデオチャットなどがある。ただしこれらのツールは、関係が上手く行っているときには機能するが、不安定な間柄にはメリットよりも害を及ぼす可能性がある。
      →確かにツールは便利ですね。しかし不安定な間柄だと害を及ぼすというのは気になりますね。
    • 別居は終了目標があった方がよい。終わりが見えないと不安になるため。
      →何事も期限があった方が安心するものです。転勤の終わりまでと決まっていればよさそうですね。
    • 別居から戻るときは、個々に生活のペースが出来上がっているため、調整期間が必要。支配権争いが生じてしまう。
      →結婚して最初に同居するときもトラブルは付きものですよね。別居婚から戻るときも同様なようです。
    • 会社側は従業員が別居婚をしなくて済むようにした方が離職率を下げられる。
      →まぁ、無理な転勤はないに越したことはないですよね。だんだんそういう時代に変わればよいのでしょうけど。

    もし別居婚になったらどうするか考えてみよう

    もし転勤になった場合、無理してパートナーを連れていくこともないのかなぁと思いました。仕事探しも大変ですしね。

    最近は銀行同士が協力して、パートナーが転勤になった人のために転勤先の銀行に転職できるように手配しているケースもあるようです。働きやすい世の中にしていくためには必要なことです。しかし銀行だからできることのようにも思えます。要するにネットワークがないと難しいということです。

    とはいえ、電話やメール・チャットなどを使えば単身赴任でも十分にコミュニケーションが取れますね。またはライブカメラによるチャットツールも良さそうです。金曜の夜などはライブカメラつけて夕食の時間を合わせるのもいいかなと。

    どれだけ離れているかにもよりますが、新幹線で1時間程度なら週末は家に帰れそうです。もっと遠いならば、連休に遊びに来てもらうのがいいかなと。観光情報を調べておいて。または連休に自宅と単身赴任先の中間あたりに観光に行くのもありかもしれません。

    子供の頃は父親が単身赴任になったとき、家族で単身赴任先のアパートに泊まりで遊びに行ったこともあったものです。もし期間限定ならそういうノリでもいいのでしょう。

    では転勤がいつ終わるか解らない場合はどうしましょう?これは家族と相談した上、戻りたい時期があるのなら会社と交渉しないといけませんね。別居婚を定年まで続けるのはさすがに厳しいと思います。

    そして交渉しても無理そうなら、家族と相談した上で、開き直って転勤がない生活に戻るのを待つか、転職するかを検討する必要がありそうです。

    終わりに

    考えてみれば、仕事の都合で別居婚が必要になったとしても、工夫できることは多そうです。勿論、別居しないで済むのが一番ですが...

    自分一人で抱えず、パートナーと相談した方が良さそうですね。一人で悩むのは非常によくないです。会社の体質によっては会社とも相談する価値がありそうですが、体質次第ですね。

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    musiccycle

    ITとデザインは強力な武器だ!と考えているプレイングマネージャー派ITプロフェッショナル。好きなものは経営戦略、ブランディング、マーケティング、会計、組織論。趣味はサイクリングと楽器。

    外資向けブランド戦略会社、金融向け経営管理ベンチャーと渡り歩いたが会社が経営難になって無くなる。今はIT系コンサルファームに居候中。

    自分が今までに経営とITという視点から学んだことを広く多くの人に発信していきたと考えています。

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